動物園に行って来ました

木曜日の夜に、主人の実家にお邪魔していた時に、義父に「連休はどうするんだ?」と尋ねられて、「動物園に行こうかと思っているんだけど」と主人が答えたら、義父が「いいな〜。俺も行きたいな〜」とものすごく羨ましそうだった(笑)ので、義父母と主人と息子と私の五人で、市内の八木山動物園へ行くことになりました。
なんだか義父が一番、嬉しそうでした(笑)

去年の九月に初めて息子を連れて行った時は、私の育児ノイローゼがひどかった時期でした。あの時は、体調も思わしくなくて、坂の多い園内を移動するのが、ものすごく辛かった記憶があります。息子もおとなしくベビーカーに座ってくれずに、抱っこばかりせがんでいたし…。
今回は坂道もさして苦にならず、体調が回復している事を実感しました。抱っこをたくさんせがまれましたが、義父母がむしろ嬉々として(笑)その役目を引き受けて下さったので、楽でした♪
息子はゾウさんと、ホッキョクグマさんが気に入ったようで、檻の前から、なかなか離れたがりませんでした。

お昼時に行ったので、途中で休憩してお昼を食べようとしたら、ベンチの向こう側に、小銭を入れて乗る、乗り物コーナーを発見した息子は食事どころではなくなってしまい、大興奮。
パトカーときかんしゃトーマスの乗り物に乗った後、メリーゴーランドに乗って大喜び。なかなか降りたがりません。結局、二回乗った後、連れて行こうとしたら大泣きして、三回目も乗りました。
その後もひどくぐずって、乗り物コーナーの隣にある、は虫類館に入った後も、乗り物コーナーに引き返そうとして暴れまくりました。
義父母が先に出てしまった後、主人が息子をあやすために再び、二人では虫類館に戻って行き、なかなか戻って来ないので、やきもきさせられました。
…二人を待っている間、義母に「アスカJr.(仮)ちゃんのやんちゃは、風ちゃんに似たのねえ。自分の子どもの頃と同じだと思って、大目に見てあげましょうよ」と言われました…。
息子が大人に反抗して大暴れすると、いつも「主人や主人の弟は小さい頃、おとなしかったから、嫁の私に似たんだね」という趣旨の事を言われます。義母に悪気はないと分かっていても、私が責められているみたいで辛いです…。うちの母は私のことを「小さい頃から、親の言いつけを良く聞く、素直な子だった」って言ってるのになあ。
…私がおとなしかったというのは、うちの両親が厳しくて、ちょっとでも気にそぐわない事をすると、すぐに怖い顔で叩いたりつねったりされるという教育方針だったせいもあると思いますが(苦笑)

 しばらくすると、機嫌の直った息子を連れて、主人が戻って来て、また色んな動物を見て回りました。結局、息子はおとなしく義父の車に乗って、義父母の家まで戻りました。
 夕方までおやつをいただいた後、さて帰宅しようと、自分達の車に息子を乗せようとした途端、息子のだだこねが復活しました。どうやら、また皆で出かけると思ったのに、帰らされると分かって、すごく嫌だったようです。
 体を突っ張って泣きわめく息子を、主人と二人がかりでチャイルドシートに押し込み、心配顔の義父母にお別れを告げて、帰宅しました。

 最近、どこかへ出かけると、いつも帰りがけに息子のだだこねが始まって、結局、主人と二人で腕力で押さえつけて、連れ帰る羽目になるので、とても大変です。「ここはだだをこねたから、しばらく行かないようにしよう」というふうに言っていると、遊びに連れて行く場所がだんだん減って来るのも問題です…。何か息子のだだこねをなだめる、いい方法がないかなあ。