はとこ

毎年、1月2日は義父の実家で独り暮らしをしている、主人の祖母宅に親族が集まって、年始のご挨拶をします。
ここ数年は長男である主人の両親と、その息子の主人と私と息子くらいしか集合しなかったのですが、今年は珍しく、義父の兄弟がそれぞれの家族を連れて、集まりました。
今年は亡くなった主人の祖父の七回忌なので、その相談でもあったのでしょうか?

主人の従妹さんが二歳の娘さんを連れて来ており、息子にとっては、はとこになる女の子と、初めて対面した二人は、楽しそうに一緒に遊んでいました。

主人の一族は、親族が集まった時、女性陣は台所仕事で忙しく働き、男性陣はテレビを見るなど、好きな事をして、さっさと自分達だけ出された食事をし、どうしても必要な力仕事以外は何も手伝わないと言う、実に男尊女卑な光景が広がります。
母親達が台所に立っているので、子ども達の面倒を見る人が結局おらず、うちの主人が一人で遊んであげていて、ヘトヘトになって、後から「しゃべりすぎて、喉が痛くなった」とぶつぶつ文句を言っていました。
…まあ、台所仕事を一切しないんだから、子どもの面倒くらい見てもらわないとね(苦笑)

息子のはとこちゃんは、とっても活発で、廊下の隅のゲージの中にいる、室内犬が吠えると、興味深々でゲージに近づいていました。
廊下に続く扉が開くたびに、犬の鳴き声に怯えて、「(ドアを)早く閉めてよぅっ!」と泣き叫んでいた息子とは大した違いでした(汗)

息子ははとこちゃんと楽しく遊べて、お年玉をたくさんもらって、嬉しそうに帰宅しました。