楽器にワクワク♪

一昨日、子連れでかかりつけの病院へ行ったら、私が最後の患者だったせいか、診察室を出て、他に誰も患者さんのいない待合室で、看護師さんの会計を待っていると、先生が診察室から、面白い形の楽器で、旧ドラえもんの主題歌を吹き鳴らしながら、現れました。

元々、サービス精神旺盛な先生で、子連れで診察室に行くと、手品など見せて下さるため、息子は『手品の先生』と呼んで、慕っているのですが、そんな息子だけに大喜びです(笑)

扇風機に顔を近づけて歌っているような、独特の震動で音が聴こえる、その楽器は、手のひらサイズで、中央に丸のついた笛のような物でした。
先生にお尋ねすると、Kazoo(カズー)という名前の楽器で、練習もほとんどいらない、ただ口を当てて歌えば良い、更にお値段も安いと、教えてもらいました。

下手の横好きで、音痴のくせにカラオケ好き、更に練習嫌いな私は、『練習はほとんどいらない』&『楽器代も安い』の言葉に、夢中になりました。

帰宅してGoogleで検索してみると、元々はアフリカの楽器で、黒人奴隷がアメリカに持ち込み、現在では様々な場で使われている管楽器だと分かりました。

近隣のショッピングモール内の楽器屋に電話すると、『在庫はあります。高くて六百円、安くて三百円です』と言われました。
買いに行ったところ、六百円の物が品切れで三百円の金色か銀色しかありませんでした。
でも、店員さんが見せてくれたカタログでは、六百円のほうが、少しだけデザインが凝っていて、見た目が可愛く思えたので、あえて六百円の方の取り寄せをお願いしました。

で、楽器と言えば、先日、『おかあさんといっしょ』で紹介されていた、オカリナに夢中になっていた息子。
同じショッピングモール内の雑貨屋で、『むすび丸』がプリントされたオカリナを、前回、ショッピングに来て見つけた時から、ずっと欲しがっていました。

ケーナ、オカリナ、キーボードなどを使用する、在仙の癒し系音楽ユニット『ソニド デル ビエント』さんのファンを自称する私は、オカリナは気温などに影響を受けやすく、上手に吹けるようになるのは難しいと知っていましたが、息子がそこまでねだるなら、私も楽器を買ったことで、息子とおあいこだと、購入を決めました。
飽き性の息子のことですから、じきに飽きると思いますが、その時は私がもらって、アニメ版『悪魔くんごっこでもして、遊ぼうと思います(爆)

Kazooが手に入るのが楽しみです。……とは言っても、息子よりはマシですが、やはり根気のない私。やがて、家のどこかへしまいこんで、忘れてしまう危険性も大です(爆)

そう言えば、実家には、昔、妹が習っていたピアノが居間に置いてあるのですが、妹が家を出た後、放置はもったいないと、今は父がピアノ教室に通って、好きな曲(ビートルズなど)をレッスンしています。夏休みに帰省した時に、父と一緒に合奏できたら楽しいかもしれません(^^)
写真は、息子に買ってあげた、オカリナです。Kazooが手に入ったら、吹き具合の感想日記に添えて、その写真もアップします♪