コンサート

小田和正さんのコンサートに行って来ました。
小田さんの迫力ある声パワーにビックリしました。とても還暦を迎えた方には見えません。
大きな会場に高鳴る小田さんの歌声、こんな大きな会場のコンサートを聞いた事がなかったし、しかもその大きさに全く負けていない、むしろ会場いっぱいを自分の物にしてしまっている、小田さんの歌には感動しました。小田さんってすごい!
そして、会場中を走り回る小田さん。還暦過ぎてるんだよな、ということが頭をよぎり、転びはしないかと、ちょっぴり心配になったり(苦笑)
また会場のライティングもたくさんで、一瞬で会場全体が紫になったり、青になったり、これまたこんなたくさんのライティングを見たのは初めてで、ビックリでした。

コンサート冒頭の「小田さんのこれまでの歩み」を映した映像&アニメや、コンサート途中で流れる「小田さんのご当地紀行コンサート2日目」などのお遊びもあって、面白かったです。

オープニング曲が『ココロ』で大いに盛り上がったんですが、更に途中の『ラブストーリーは突然に』辺りは、会場中、オールスタンディング状態でしたし。

主人いわく、オフコース時代の曲もかなり歌っていたそうで、私は半分くらいは知らない曲がありました。あ、KAT−TUN提供曲『僕らの街で』小田さんバージョンも初めて聞きましたが、良い曲だなと思いました。後、オフコース時代の曲だという『時に愛は』という曲も良い曲だなと思いました。(でも、カバーされていないので、主人はテープしか持っていないらしい。)

どんど晴れ』を観ていたので、『ダイジョウブ』を生で聞いたら泣いちゃいそうだったんですが……。なかなかかからない。「あれ? もしかして、今日は歌わないとか? アンコールで歌うとか?」と心配になり、どんどん心配になり、知らない昔の曲とか歌われるにつれ、どんどんどんどん心配になり……。
とうとうエンディングで、『ダイジョウブ』が始まった時には、「やっと歌ってくれた〜!」という思いが強くて、涙なんて出ませんでした(笑)

二回のアンコールにも応えてもらって、ラストのお別れのアニメーションを見て、さて、帰ろうと駐車場へ…。
まず、停めた場所が分からず、車が見つからず、うろうろ。やっと見つけたと思ったら、駐車場から出る車の渋滞に巻き込まれ、出られるどころか、全く動けず。
最後に駐車場を出た時には、背後に残っていたのは、数十台ってところでした。……どれだけ閉じこめられたんだか。

でも、『本物の年季の入った歌手さんのすごさ』を肌身で感じた、素晴らしいコンサートでした。
いつか、また、小田さんの歌声が聴けるといいな。