お腹の風邪をひきました(涙)

4月29日(日)の明け方4時にお腹が急に痛くなり、ガマンできずに、6時頃、主人の運転で急患センターへ連れて行ってもらいました。
内科で診察を受ける頃には痛みも落ち着いて来て、「急性腸炎でしょう」との診断を受け、整腸剤を処方されました。
ところが、薬が効かない!!! 激痛は治まったものの、ちくちくとした腹痛が続いて、最初はおかゆを食べていたものの、そのうち、おかゆすら受け付けない状態になり、真剣にまともな病院の開いていない連休を恨みました。
火曜日の明け方には微熱が出て、寒気がひどい上、吐き気までして来て、朝からとても自力で病院までたどり着ける状態ではなくなっていました。主人に午前中の仕事を休んでもらった上、息子を主人の実家で預かっていただいて、朝イチでかかりつけの内科へ連れて行ってもらいました。
それにしても、火曜日の朝、流しで空っぽの胃から、胃液を吐いている私を見物しながら、呑気に「お、吐いてる〜」と言っている主人には、思わず「背中くらいさすらんかいっ!(怒)」と涙目で怒ってしまいました。
「だって、両手が歯ブラシと歯磨き粉でふさがってたんだもん」とは主人の言い訳。それくらい、とっさにその辺に置けるだろーがよー(怒)
まあ、仕事を休んで、病院まで送り迎えしてくれたことには、本当に感謝してます。

かかりつけの内科の先生は、症状を聞いて、「ノロウィルスですね。今、流行ってますから」の一言。ノロウィルスと言えば、集団感染というイメージ。連休に入ってしまうのに、家族、特に息子に伝染ったらどうしようかと、思わず真っ青になりましたが、「子どもから親に伝染ることはありますが、親から子どもに伝染ることはほとんどないですから、大丈夫」と言われて、安心しました。

その後、1時間、点滴を受け(ベッドに寝かされて、点滴を受けたのですが、最初は大丈夫でしたが、だんだん寒気はしてくるは、退屈だわで、ラストの2〜30分がとにかく辛かったです。)、薬を処方された後、迎えに来てくれた主人と一旦、主人の実家へ行きました。食欲がまるでなかったので、義母の出して下さった、切ったリンゴだけで薬を飲み、義母に「まだ微熱がありますんで、帰宅して寝ます。今日は一日、息子をお願いします」とお願いして、仕事に出る主人について、とっとと帰宅しました。

薬を飲んで、昼からずっと寝たおかげで、夜には熱が下がって、多少、動けるようになり、主人が息子を迎えに行くのにも同行しました。
義母が主人と息子にはカレーライス、私にはおかゆをふるまって下さって、とても助かりました。ただ、薬が切れると痛みが再発するという状態で、内科から6回分だけ処方された痛み止めの薬がすぐに減ってしまい、翌日、もう一度、痛み止めの薬をいただきに行かねばと、痛むお腹をさすりながら覚悟しました。

……ところが、ものすごくうっかりしていたことに、水曜日の午後は、かかりつけの内科は休診だったのでした。そのことに気づいたのは既に午前中の診療時間が終わった後でした。
午後イチに行くつもりだった私は、残り少ない痛み止めと診察券の休診の文字に、痛む腹をさすりつつ、もう半泣きでした。

弱りきって、主人に電話して相談したところ、私と主人二人がかかりつけの整形外科の先生が、内科の看板も上げている上、結構親切で、他の内科病院がかかりつけの場合でも、親身に診察して下さると教えてくれました。
藁にもすがる思いで電話してみたところ、先生自ら、電話を代わって下さって、「(門前)薬局に連絡して、必要な薬の在庫があるか、確認を取って、ない場合は夕方までに取り寄せてもらいましょう」と言って下さいました。
幸い、薬局に薬の在庫があり、息子を主人の実家でちょっと預かっていただいて、すぐに診察していただき、薬局で連休の間、保つだけの薬を出していただきました。もう診察して下さる整形外科の先生から、後光が射して見えてしまうくらい、本当にありがたかったです。

その上、息子を迎えに主人の実家に病院から直帰したら、義母があれこれとおかずになるものを準備して下さって、「これ、夕ご飯に持って帰りなさい」と言って下さいました。

……最初は、GWにお腹の風邪にかかってしまうなんて、やっぱり今年は厄年なんだとつくづく思いましたが、こうして薬をいただけると、本当に困った時に、助けてくれる人って、世の中にいるんだな、と感謝の念を抱いた一日でした。