息子の病気のぶり返し

先週の水曜日に熱を出して幼稚園を早退した息子も、土曜日には咳は残るものの、すっかり元気になって、日曜日にはお出かけもし、もう月曜日には幼稚園に行ける……と思っていました。

ところが日曜日の夜。息子が先に眠りに就いた寝室に、少し遅めに入ったところ、目を覚ました息子が情けない声で「吐いちゃった…」と一言。汚れた布団類を慌てて取り替えて、汚れてしまった息子の髪を洗面台で洗おうとしたのですが、息子がヒーヒーとヒステリックに泣き喚くので、主人が、さっとお風呂場のシャワーでシャンプーさせました。
急患センターに連れて行くか、主人ともめたのですが、結局、様子見をすることに…。
その後、深夜2時と明け方の5時にも吐かれて、ほとんど寝つけなかった主人と私でした…。

朝、幼稚園に欠席の電話をし、病院に連れて行ったところ、なんと熱が40℃もありました。かかりつけのM先生が、水曜日にかかった病気が、こんなに長引くなんておかしいと、首をかしげておられました。
点滴をされながら、血液検査の結果を待っていると、白血球の数値が、通常の倍以上に上がっていると言われました。更に尿検査にレントゲンまで撮って、それらは異状がなかったため、抗生剤を処方されて、明日また来るように、(ただし、急に症状が悪化したら、今日中にまた来るか、診療時間終了後は急患センターへ行くように)言われました。

昨夜、眠れなかった分、疲れたのか、帰宅して薬を飲んだ後、夜までずっと寝ていた息子でした。
また吐くんじゃないか、目を覚まして一人だったら心細いだろうかと心配で、私はずっと傍についていました。
ところが、夜になって、ふと目を覚ました息子は、私の顔にパンチを食らわし、ぷいとそっぽを向いた上、目をぎゅっと閉じてしまいました。
「どうしたの?」と私が尋ねると、「ママの顔、見たくないの」と一言。まったくもって『親の心、子知らず』です。
私なんて、両親共働きで忙しかったため、病気の時だって、傍についてもらったことなんてなかったのに!

まあ、生意気口を叩く程度には回復したようで、夜には熱も少し下がり、好物のうどんをちょっと食べて、薬を飲みました。
後は今夜、吐かないように、熱が上がらないように、明日の結果が良いものであるように祈るのみです…。