こんな日

今、息子を主人の実家で預かっていただいて、病院に来ています。
特に緊急に体調を崩したわけではなくて、ずっと飲み続けている持病の薬が減って来たので、もらいに来ただけ。
病院の待合室で、『詩とファンタジー』2009春野号を読んでいます。
待ち時間が長いので、ゆっくり、詩と挿し絵のイラストを楽しみながら、読んでいます。
ここの病院は、日にもよりますが、運が悪いと、激混みになる病院なので、待合室は静かな音楽とクッションの柔らかい椅子が置かれた、居心地のいい作りになっています。
また、置かれている本も、瀬戸内寂聴さんの講演本のような考えさせる本や生協の白石さんのような流行り物から、北斗の拳の全集まで、面白い本が色々とあります。
今日は運が悪い日。かなり待たされています。しかも、今日の最終受付をしたのが私だった様子(汗)
でも、こんなにゆっくりと、綺麗な言葉と、綺麗なイラストに触れるのは久しぶり。私は小説(同人誌)は書けるけど、詩を書くのも絵を描くのも苦手なので、詩人の紡ぎ出す言葉と、優しい色合いの絵には感嘆するばかり。
外は静かな雨。
長時間、待たされるのは、ちょっと辛いけど、こんな日があっても、たまにはいい。