美女と野獣

劇団四季のミュージカル『美女と野獣』を観て来ました♪
今回、息子は劇場隣の建物で託児してくれる「マザーズタッチ」というシステムにお願いしました。(一般は四千円、四季の会会員は三千円。託児人数は一公演につき、六人まで。)
最近、主人の実家に預けようとすると、息子が「置いていかないで」と泣きべそをかくので、むしろ他人に預けたほうがいいかなと思ったのと、終演後、すぐに「立川の恵感謝祭5」参加のため、上京する必要があったので、託児システムを利用しました。
心配していた泣きべそもなく、素直に預けられてくれました。息子と一緒に預けられていたのは、2才くらいの女の子1人だけでした。

ちょうど、仙台の街中で『みちのくYOSAKOI祭り』をしている最中で、勇ましい格好をした人達が街中で踊って、たくさんの人達が見物していて、なかなか車が進まない&駐車場が見つからないで、息子を預けるのに間に合わないかと焦りました…。

席は一階の後ろの方で、演技している人の顔は良く見えませんでしたが、全体は良く見えました。(一部と二部の休みの合間にオペラグラスを買いに走りました(汗))
美女と野獣』はディズニー映画の中で、私の一番好きな映画です。
理由はヒロインのベルが「本と空想が大好き」という点が自分に重なるところと、へたれな野獣が可愛いから
ミュージカルは、ディズニー映画よりも曲のナンバーが多かったのと、野獣の声が良いので(ディズニー映画だとガラガラ声)最初はちょっと驚きました。
そしたら、一部のラスト辺りに、ヒロインのベルを想って、一人、野獣が歌うシーンが入っていて、それで野獣の声が良いんだと納得しました。せつない片想いの歌で良かったです♪
ディズニー映画だと、ベルを城から解放させてやるまで、野獣は自分の気持ちを打ち明けないのですが、ミュージカルだと、結構、知り合った最初のほうから、野獣はベルのことが好きになっているので、映画と違うな〜と思いましたが、ミュージカルオリジナルナンバーの、ベルを想うラブソングはすごく良かったので、まあいいかなと。
(映画で、「何故、ベルを逃がしたのか」と臣下に責められて、ぼそっと“Because I love her.”と呟く野獣も萌えなんですが)
ガストンとか、ル・フウとか、あと、ルミエールとかコグスワースとかミセスポットとか、皆、映画のキャラクター達がいっぱい出て来て、楽しかったです。
ガストンは映画よりも、野獣へのヤキモチ度がアップって感じだったかな?
とにかく映画のイメージそのままに、楽しいミュージカルでした♪

カーテンコールはとにかく賑やかで、会場の電気が点いても、王子様になった野獣と美女の俳優さんがカーテンから出て来たので、何度もいっぱい拍手しました。

息子を受け取りに行くと、どういう状態だったかの紙を渡されました。
『好奇心いっぱいで、一緒に預かられていたお子さんに声をかけたりと、お兄ちゃんっぽいところも見られました』と書いてありました。
…うちの息子って、どこに預けても『好奇心旺盛』って書かれるんですけど…そうなのかな? 身近すぎて分かりません…。

それで、いざ、翌日の「立川の恵感謝祭5」に行くために5時頃、仙台を出発。東北自動車道で2回、首都高で1回、渋滞に引っかかり、首都高を降りた後で2回迷い、ホテルに着いたのは0時近くでした。
……運転していた主人、お疲れ様でした…。