息子がこのところ、思い出したように森永チョコボールを買っては、箱を開いて「ハズレだ」と肩を落としていました。
私は子どもの頃から、チョコボールを買っても、当たった試しがなかったし、お菓子にも大して執着もなかったので、銀のエンゼルや金のエンゼルは、都市伝説だと思っていました。
しかし、主人が「子どもの頃、僕と弟で銀のエンゼルを十枚当てたことがある」と主張していまして。
子ども達を喜ばせる意味もあって、ペットボトルのオマケのような、小さいオモチャを集めて飾り棚に飾るのが好きな優しい義母が、主人達にはきっとせっせと買い与えてあげていたのだろう。たまに気まぐれに買っているような息子には、当たりっこないと思っていました。
今日、主人がオヤツにコンビニで買ったチョコボールに、銀のエンゼルがついていました!
……『銀のくちばし』『金のくちばし』とCMしていたので、てっきり開けた箱の色が黄色とは違うものと思っていたら、黄色の箱にエンゼルの絵が描かれているんですね。まあ、箱の色を変えると規格外になりますから、箱に絵をプリントするだけというのは考えてみれば当たり前なんですが。
本当に当たるんですねえ。ビックリしました。
……あと四枚か(汗)金が当たる率は銀十枚より低いと、主人が証言していますし、長期戦になりそうですが。
でもまあ、この年齢になって、エンゼルマークが都市伝説ではなく、森永製菓が到底不可能な過大広告のCMを流している訳でもないと分かったのは良かったです。